中2の夏休みに始まった過呼吸は、1ヶ月ほど続いて収まり一安心。

ところが今度は、理由なく学校に行きたくない日、というのが出てきました。
理由なく学校に行きたくない日、仮病を使って休んだ
夏休み明けの9月に1回、12月に1回、私は学校を休みました。
理由はないけれど、どうしても行きたくなかったのです。
私は休むために、頭が痛いと仮病を使いました。
理由なく学校を休んだことで、罪悪感と自己嫌悪感に襲われる
母には仮病を使っているのがお見通しで溜め息をつかれましたが、無事に学校を休めてホッとしたのを覚えています。
だけど、罪悪感や自己嫌悪感もありました。
学校はインフルエンザや胃腸炎、高熱でない限り、絶対に行かなくてはいけないところだと思っていたからです。
理由なく休むなど、とんでもないことでした。
だからホッとする以上に、悪いことをしているような気持ちや、自分をダメ人間だと思う気持ちがありました。
それがまた辛くて、休むのは月に1回もなかったわけです。
理由なく学校に行きたくないのは、心からのSOSだった
今となっては、理由なく学校に行きたくないというのは、SOSだったのだと思います。
心に休息が必要だったのだと思います。
でも、がんばってしまいました。くだらない価値観のせいで。
そしてその後の5年間を、棒に振ることになるのでした。