ピザを自転車の荷台に乗せてお持ち帰りしてみた。

生まれて初めてピザを自転車の荷台に乗せて持ち帰りました。送料もガソリン代もかけずにお得においしいピザを買えて、幸せです。

ピザを自転車で持ち帰る方法

ピザは絶対自転車のカゴに入りません。縦にしても横にしてもナナメにしてもダメです。乗せることはできるかもしれませんが、固定するものがなければ無事に持ち帰ることは不可能です。

なので荷台を利用します。

ピザを自転車の荷台に固定するために、「自転車ロープ」なるものを用意します。

ネットで買えますが、100均でも買えます。私はセリアで買いました。DIYコーナーに置いてありましたよ。

色はいろいろ。青に、黒に、シルバーもあったかな？

自転車ロープだけでもいくつか種類がありましたが、「長さ2m・伸縮率1.3倍」という、たぶん長めのやつを選びました。大は小を兼ねるということで。

荷台にピザを置いたら、縦2回、横2回のぐるぐる巻きに。

ピザはLサイズで1枚です。

私は一般女性の中でもなかなかの馬鹿力な方ですが、そんな私がズラそうとしてもズレないくらいにはガッチリ固定されました。これは落ちないなと確信しました。

Mサイズ1枚であれば、縦横3回ずつ巻き付けられるかもしれないです。長めのロープを選んだことで、何枚でも積めそうな気がしました。

ピザ屋からの帰り道、いくつもの段差を容赦なく乗り越えてきましたが、中身は無事でした。コーンが3粒、蓋の裏に付いていたぐらい。箱も特に潰れてはいなかったです。

コーン3粒さえ許されない状況ならば、段差は慎重に乗り越えましょう。そもそもデリバリーか車を利用しましょう。

自転車ロープの導入により、ピザを自転車で持ち帰れるようになったので、より一層デリバリーピザは買えなくなってしまいました。高いよ、高すぎる。

今やデリバリーピザは、雲の上どころか熱圏ぐらいにあります。デリバリーピザまでの距離はたぶん、人工衛星の方が近いです。

これからは客人を招いてピザを食べるときも、私はピザ屋までチャリを走らせることでしょう。

自転車ロープがあればどこへでも行けそうな気がする。何でも買えそうな気がする。